中華系LINEっていうと語弊があるけど、
中国でメジャーなメッセンジャーapp We Chat(微信)。
ユーザー数は公表していないものの、世界規模で見れば昨年末の段階で登録ユーザー数43億人、日本で一番人気のLINEは17億人。そもそも人口が違うので比較はしにくいですが、世界展開しているのはどちらも同じ。機能に関しても、どっちが真似たというわけでもなくほぼ同じ。

そんな中で唯一今の所Wechatのオリジナル機能かなと思うのが、
独自スタンプ(ステッカー)の登録機能。
スタンプもアニメーションスタンプが主流だからなのか、
形式がGIFならなんでも登録可能。GIFアニメーションも登録可能です。

すでにWechatユーザーなら、他のユーザーが使ってくれたものの登録方法は知ってるかと思うので(来たスタンプを開いて”登録”するだけ)今回はオリジナルスタンプの制作方法〜設定までを解説。

まずは素材準備

とはいえゼロから作るのは実写なら編集技術、Photoshopとかとか必要になってきちゃうので、今回はネット上に上がってるGIFアニメを使います。”GIF animation funny”とか”GIF animation omg”とかで検索したり、giphyで探す。まとめ記事からとかとか。MacだったらControl+クリックで”画像を保存”で保存してください。

登録できるように加工

ダウンロードした画像のファイルサイズを確認してみてください(コマンド+I)。たぶん1MB前後あるんじゃないかと。試したところファイルサイズが500KB以上だと登録できなかったので下記の方法で500KB以下になるよう加工します。

GIFをいろいろ加工できる”http://ezgif.com/optimize”を開いて・・
“Choose File”からさっきダウンロードしたGIFを選択。”Upload”します。

wechat00-01-01

方法1 : コマ抜き

wechat00-01-02 詳細は省きますが、アニメーションのコマ数を減らすことでデータを軽くします。 “Optimization method”のタブから”Remove every 3rd frame”を選択。 “Optimise it!”をクリックすると下部にプレビューが表示されます。 “every 2nd”<“every 3rd”<“every 4th”の順で 数字が小さい方がファイルサイズも小さくなりますが、 2ndは倍速再生になっちゃいます。

方法2 : 減色処理

wechat00-01-03 言い方はかたっくるしいですが、要は色数を減らします。 “Optimization method”のタブから”Color Reduction”を選択。 下の欄に色数を記入します。感覚的に20前後で大丈夫かと。 この時も“Optimise it!”でプレビューを確認できます。

確認

wechat00-01-04 方法1/2それぞれ“Optimise it!”で確認した時にファイル容量が表示されるので それが500KB以下になっていることを確認して、右端の"SAVE"をクリックしてパソコンにダウンロード・保存します。 長くなったので設定編は次の記事で・・・

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