てことで第二弾。
ちなみにこのシリーズ、調べて作りながらメモ的に書いてるので、たまに脱線します。
一応最終目標はMIDIでコントロールできる抽象的な絵を作ることです。(どんな絵かは未定)
VJソフトへの受け渡し
- TOP > Syphon Spout OUT にアウトプットを繋ぐ
- VJソフト側のSyphon inputを”TD syphonSpout”に
通常使ってるCOGEだと下図。(下全面がTD、被ってる小さいウインドウ達がCOGEのもの)
他のVJソフトでもSyphon対応していれば大体似た感じかと。
絵作り
こっからが本題・・・メモベースなのはご了承を。基本セット
基本的に3D上のオブジェクトとして構築 2Dのビジュアルだとしても、一旦3Dに配置(した方がよさそう)。- COMP > Light : ライティング
- COMP > camera : カメラ
- COMP > Geometry : 3Dオブジェクト用の箱 / 複数配置可
- TOP > Render : カメラに写っているもののアウトプット
- Geometry"内"のオブジェクト自体を変形
- Geometry自体を変形(位置/角度/スケール等)
- SOP > Transform : 3Dオブジェクトを変形させる
音声入力/LFO
今回はキーフレームを打つわけじゃなく動的に絵を生成する、いわゆるジェネレイティブ系を目指すので- CHOP LFO : 波形生成(sin波とか)
- CHOP AUDIO Devise In : マイク(などの外部音源)
- CHOP File Devise In : オーディオファイル
- CHOP Analyze : オーディオ波形の分析?
幾何形態を描く
円/四角/多角形が書ければ大概の抽象的な絵は作れるってことで・・・ 円(球体) = SOP > Sphere 円(平面) = SOP > Circle 四角(立方体) = SOP > BOX 四角(平面) = SOP > Rectangle 多角形 = SOP > Polyloft または Circleの頂点数を減らす 紫色の丸(レンダー)のチェック入れないとカメラから見れないことに注意。 (ここにMIDI入れればモチーフの切り替えできそう)実例
- AUDIO Devise InとLFOをSwitchで切り替え
- Analizeで整数値に変換(Function > Maximum)
- Trailで波形をモニター(処理減らすために最終的には不要?)
- 以下Geometry内処理
- 2のChan1をGeometry内Box→transformのスケールXに代入
- Box→transform、スケールy/zにif文でxのスケールが一定以下の場合0になるように
- Sphere→noiseで球体を変形
- 6の変形球体→transform / y軸の回転にLFO Ramp(ノコギリ波)で180度回転
- Copy SOPの参照元に7のtransform / コピー元に5のtransuform
VJソフトに入れてみる
エフェクト入れて絵作りしようとしたけど・・・まぁこんなもんね次の課題
- マイク入力が細かすぎるのでQCでいうsmooth的な処理を入れる
- テクスチャーつける
- フレームレートがすでに45くらいまで落ちてるのをなんとかする
- 単調なのでもっと有機的な変化をつける
注釈
if文の書き方が特殊?
GLSLとかだと if(条件){結果}else{結果2} TDだと 結果 if 条件 else 結果2 まぁ・・・英文法的でわかりやすいような、区切りなくて見にくいような・・・3Dベースで考えた方がよさそうな理由
- パーティクルは3D(多分)
- LFOなどで変形させた時に3Dにしてた方が複雑な動きをさせやすい(角度/サイズ/距離でZ軸があった方が便利そう)
- ライト周りの調整で2D→3Dと表現が変えられる=バリエーションが増える
パラメーターウィンドウ
なんかの拍子で消えちゃったら"P"で表示。邪魔な時も"P"で消せる。パネルレイアウト
下図の箇所でパネルレイアウトを変えられる。参考
TouchDesigner 日本語ドキュメント : SOPs TouchDesigner最初の一歩④ 音でインタラクティブ TouchDesignerで条件式を扱う為オペレーターを調べる TouchDesignerのExport CHOPが便利になっている??Sponsored Link