知らぬ間に9月10-17の間行われたニューヨークファッションウィークを分析した2016年、春のトレンドカラーレポートが発表されていたので、いつものごとくレポートのカラー説明を意訳+感想。
10個訳すのがバテたので・・・二回に分けます。。。
ローズクォーツ
穏やかで落ち着いたローズクォーツ(天然石)の赤/ピンク。頬や芽吹いた花、春と夏の陽気さ。
花や鉱石といった華やかなものの中での落ち着いたピンク。夏にかけてビビットな色味が増えていく中での少し控えめで全体のトーンを落ち着かせる色。って感じですかね。
ピーチエコー
ファッション、デザイン、顧客は引き続きオレンジを愛し(名前はピーチなのに…?)、ピーチエコーその濃淡は、フレンドリーで温かみと接しやすさを喚起する。
名前から80’sな香りがするのは気のせい??てのは置いておいて、かなり目立つピンクオレンジ。ただし夏場のビビットカラーよりは落ち着いて基調色として使ってもうるさくならなそう。
セレニティー
軽く、吹き抜ける青空のような青。休息感をもたらし自然の雰囲気を感じさせる。
世の中疲れているのか、1つ目のローズクウォーツと相性のいい自然由来の落ち着いたブルー。基調色にしてもよし、サブにおいてもよし。差し色に使えるほど強くない代わりに穏やかで明るいトーンなので使いやすそう。
シュノーケルブルー
海面の青。ネイビーカラーの系統の中でも幸福感やエネルギッシュなイメージを与える色。ネーミングからはリラックスやバケーションを連想させる。
今回の10色の中で最低明度。ネイビートーンの一種と言われている通り普通に使うとかなり落ちつてくる色味。その代わり彩度はしっかりあるのでうまく使えばシックで品の良いイメージや、海/自然つながりの”大自然”みたいなイメージが作れそう。
バターカップ
今期多くの春夏カラーが落ち着いたトーンになっているなかで、数少ないコントラストの強い色の1つ。デザイナーは輝く煙火が運んでくる幸福感や日差し(日向)を表現できる。
表現が回りくどい・・・とはいえ、今回の10色のなかで2番目の彩度。サンプルの画像にあるようにエスニックな雰囲気にも、バナナ・ミニオンズなどポップなイメージにも使える明るいトーン。
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